VBAで利用できる改行の種類を紹介します。
改行の種類を確認する
そもそも改行とは何かというと、文字の種類の1つになります。改行の他に、改行文字、改行コードという表現をすることもあります。
改行の種類には、CR(Carriage Return)、LF(Line Feed)、CRとLFを組み合わせて改行とみなすCRLFがあります。VBAに限らずWindowsで改行という場合はCRLFを指します。
基本的にはCRLFを利用しておけば問題ありませんが、1点だけ注意があります。セル内改行をする際にはLFを使用してください。これはExcelの仕様となります。
サンプルプログラムを確認する(コピペOK)
Option Explicit Sub sample() Debug.Print "ABC" & "DEF" ' 基本的にはvbCrLfを使う。 Debug.Print "ABC" & vbCrLf & "DEF" ' セル内改行ではvbLfを使う。 Range("A1").Value = "ABC" & vbLf & "DEF" End Sub